1歳半の娘の発達に関する悩み:自閉症の可能性と育児のヒント
1歳半の娘の発達に関する悩み:自閉症の可能性と育児のヒント
1歳半の娘さんの発達について、様々なご意見をお聞かせくださいというご相談ですね。自閉症のチェック項目に当てはまる点があり、健常児でも当てはまることもあるため、どのように対応すべきか悩んでいらっしゃるのですね。イヤイヤ期や性格なのか、療育を受けた方が良いのか、アドバイスを求めていらっしゃいます。
1歳半の娘について、皆さんのご意見をお聞かせください。
自閉症のチェック項目で当てはまるものがあります。
しかし、健常児でもいくつか当てはまることもありますよね?
1歳半検診では、問診票と質疑応答くらいで、積み木を積んだり、絵本を見て指差し等の検査はなかったので、何も指摘されませんでした。
イヤイヤ期や性格なのか?
それとも、療育を受けた方が良いのでしょうか?
アドバイスお願いします。
現在できること、()内は補足・できないこと・気になることです↓
- スプーンやフォークでご飯を食べる(食べこぼしは沢山あります)
- 「本をとってきて」と私が本棚を指すと、1つ取ってくる。(片付けることをあまり教えていないためか片付けられないことがあります)
- 「バケツにおもちゃをしまって」と私が一つブロックを入れると、真似して投げ入れられます。
- 言葉は、パパ、バイキン、アンパン、きれい。(マンマやママは最近言ってくれなくなりました。私があまり絵本の読み聞かせをしていなかったので、言葉が広がらないせいもあるのあでしょうか?1歳半なのに少ないですか?じいじやばあばもまだ言えず、ばあばにはバイキンと言ってしまいます。パパもパパに対してだけでなく、パパがいない時もパパと言ったりするので、意味がわかって言っているのかわかりません。私たちには、コリコリコリとかリルリルリルとか喃語で沢山話しかけてきます。)
- 高いとこに自分の食べたいものや取ってほしいものがあると両親や祖父母の手を引っ張って連れて行き、指をさして、喃語を発しています。(これは、クレーン現象なのでしょうか?)
- 物陰に隠れていないいないばあをするのが好きで、私も一緒にやると喜び笑います。
- 近所のよく会う友達と遊びます。抱きついたり、チューしたり、顔を覗き込んだり、追いかけっこをしたりします。
- テーブルや椅子によじ登ります。(高いところに登りたがるに当てはまるのでしょうか?)
- 布団や私の後ろや洗濯機の横など狭いところに行きたがります。
- 絵本はどんどんめくってしまいお話を読んでも聞いていないようです。(読み聞かせ動画やテレビのアニメは真剣に座って見ています)
- ベビーカーやチャイルドシートを嫌がり20回に1回ぐらいは静かに乗る時もありますが、殆どは下ろしてもらえるまで、反り返って泣き続けます。
- 外出時は歩きたがるのと、スーパーでも自分が興味あるお菓子コーナーなどにどんどん行ってしまい、私は追いかけてばかりで、ゆっくり買い物もできません。
- 大人のしていることの真似はできます。
- うんちやおしっこをしていても、泣いて知らせたりせず、平気でいます。
- 生後数ヶ月の頃から、電車やトイレのジェットタオルの音に敏感に反応していましたが、モロー反射かと思っていましたが、今だにドライヤーは逃げ回ったり、毎回ではないですがここ1週間は耳を塞ぐ時があります。ずっとふさぐのではなく、少ししたら外しています。掃除機では塞がないし。
- 今までは割となんでも食べていましたが、ここ最近炭水化物、トマト、もやし、納豆、バナナ、いちご、みかんくらいしか食べなくなりました。食べてみて嫌いだと出したり、手をつけなくなってしまいました。(イヤイヤ期なのでしょうか?自閉症にも極端な偏食とあったのですが極端でもないのか。。。)
- 大人の男性を見ると、下を向いてフリーズしてしまい、横目でチラチラ見ます。女の人はすぐ慣れて、あやされると笑ったりします。
- 音楽に合わせて、体を動かしたり、揺れたり、踊れます。
- 好きな靴しか履かなくなり、他の靴を履かせようとすると大泣きです。
- 仕上げ歯磨きはギャン泣きです。静かにできたことも2〜3日あったのですが、毎日、両手を私の両足で抑えながら歯磨きをしています。
- 絵本で「ライオンさんは?」等言っても、私が今まであまり訓練しなかったせいか、指さしができません。でも、外でお店におもちゃがあったりすると「あ!」と言ったりして指さしはできます。
- 食事の時、食べこぼし防止のよだれかけやスモック等首や腕に巻きつけらるのをとても嫌がります。なんとか付ける時もありますが、基本的には服を着替えています。
- 襟ぐりが小さい服を着替える時等は嫌がります。
- お風呂は大好きで、シャワーも泣く時もたまにありますが大丈夫です。
- 階段の上り下りが大好きです。
- マンションの正面玄関で鍵をかざしてドアを開けるや、エレベーターに乗るなどを覚えています。
- 長靴は自分で履けます。靴は履こうとします。
- パパが外出するときは必ず泣きますし、後追いもあります。
- 積み木がうちにないので積めるかはわかりませんが、積み上げるコップおもちゃは積み上げたり、ブロックを2つ3つつなげたりはできます。
- シールブックでシールを剥がして適当に貼ったり、紙にペンでグルグル書いたりできます。
1歳半のお子さんの発達には、個人差が大きく、自閉症スペクトラム(ASD)の診断は、専門家による詳細な評価が必要です。しかし、ご相談内容から、いくつか気になる点と、発達を促すためのヒントが見えてきます。この記事では、自閉症の可能性について考慮しつつ、日々の育児でできること、そして専門家への相談を検討する際のポイントを、比較検討形式で解説していきます。
自閉症の可能性:気になる点と、見極めのポイント
まず、ご相談内容から、自閉症の可能性を考慮すべき点と、そうでない点を整理してみましょう。
気になる点
- 言葉の発達の遅れ: 1歳半で「パパ」「バイキン」「アンパン」「きれい」という言葉は出ていますが、「マンマ」や「ママ」を言わなくなったこと、言葉の広がりが少ない点が気になります。
- 特定の音への過敏性: 電車やジェットタオルの音、ドライヤーの音に敏感に反応する。
- こだわり: 好きな靴しか履かない、特定の食べ物しか食べないなど、こだわりが見られる。
- 社会性の問題の可能性: 大人の男性を凝視したり、人見知りがある。
- 指さしの遅れ: 絵本での指さしができない。
- クレーン現象の可能性: 欲しいものがあるときに、大人の手を引っ張る。
気になる点ではない(または、まだ判断が難しい点)
- 模倣行動: 大人の真似をしたり、ブロックを真似して入れたりする。
- 共同注意: いないいないばあで喜んだり、友達と遊ぶ。
- 運動能力: よじ登ったり、階段を上り下りする。
- こだわり: 特定の行動をしたがること(狭いところが好き、靴へのこだわりなど)
これらの点は、自閉症の診断において重要な要素となりえますが、現時点では、発達の個人差や、単なる性格、イヤイヤ期によるものと区別が難しい部分もあります。専門家による評価が必要な理由もここにあります。
療育の必要性:メリットとデメリット
療育を受けるかどうかは、非常に悩ましい問題です。ここでは、療育のメリットとデメリットを比較検討し、判断のヒントを提供します。
療育のメリット
- 専門的なサポート: 発達の専門家(医師、保育士、言語聴覚士など)から、発達を促すための具体的なアドバイスや指導を受けられます。
- 早期からのアプローチ: 早期に適切な支援を受けることで、発達の遅れを最小限に抑え、将来的な可能性を広げることができます。
- 親御さんのサポート: 育児の悩みや不安を相談し、精神的なサポートを受けることができます。療育施設によっては、親御さん向けのプログラムも提供しています。
- 社会性の発達: 他の子どもたちとの交流を通して、社会性やコミュニケーション能力を育むことができます。
- 専門的な知識の習得: 自閉症に関する知識を深め、子どもの特性に合わせた関わり方を学ぶことができます。
療育のデメリット
- 時間的・経済的負担: 療育施設への通所には、時間や費用がかかります。
- 子どもの負担: 子どもによっては、新しい環境や活動に慣れるまで時間がかかる場合があります。
- 診断の確定: 療育に通うことで、自閉症の診断が確定するわけではありません。しかし、専門家による評価を受けることで、より正確な発達状況を把握することができます。
- 施設の選択: 療育施設によって、プログラム内容や専門性が異なります。子どもに合った施設を選ぶ必要があります。
療育を受けるかどうかは、子どもの発達状況、親御さんの考え方、家庭環境などを総合的に考慮して判断する必要があります。迷う場合は、専門家(かかりつけ医、保健師、発達相談センターなど)に相談し、アドバイスを受けることをおすすめします。
日々の育児でできること:具体的なアドバイス
療育を受けるかどうかに関わらず、日々の育児の中で、お子さんの発達を促すためにできることはたくさんあります。ここでは、具体的なアドバイスをいくつかご紹介します。
コミュニケーションを促す
- 言葉がけ: 積極的に話しかけ、子どもの言葉を真似したり、繰り返したりすることで、言葉の発達を促します。「パパ、来たね」「バイキン、いないね」など、子どもの言葉に合わせて、意味を伝えます。
- 絵本の読み聞かせ: 絵本を通して、言葉の獲得や、想像力を育みます。指差しを促すような絵本を選び、「これは何?」「ライオンさんはどこかな?」など、質問を投げかけることで、コミュニケーションを促します。
- 視線を合わせる: 子どもの目を見て話すことで、コミュニケーションの土台を築きます。
- ジェスチャー: 言葉だけでなく、ジェスチャーや表情を使って、感情や意図を伝えます。
遊びを通して学ぶ
- 遊びのバリエーション: さまざまな遊びを通して、好奇心や探究心を育みます。積み木、パズル、粘土、お絵かきなど、子どもの興味に合わせて、遊びを提供します。
- 模倣遊び: 大人の真似をさせる遊びを取り入れます。料理ごっこ、おままごと、掃除の真似など、日常生活の中で、自然に模倣できる場面を作ります。
- 感覚遊び: さまざまな素材(砂、水、粘土など)に触れることで、感覚を刺激し、知的好奇心を刺激します。
- 運動遊び: 体を動かす遊びを通して、運動能力やバランス感覚を養います。公園で遊んだり、ボール遊びをしたり、体を動かす機会を積極的に作ります。
環境を整える
- 安心できる環境: 子どもが安心して過ごせる環境を整えます。安全な場所で自由に遊べるようにし、子どもの要求にできる限り応えるようにします。
- 生活リズム: 規則正しい生活リズムを確立し、睡眠、食事、排泄の習慣を整えます。
- 視覚的なサポート: 写真や絵を使って、日々のスケジュールや、やるべきことを伝えます。
- こだわりへの対応: 子どものこだわりを全て否定するのではなく、ある程度受け入れつつ、徐々に他のものへの興味を引くように促します。
困ったときの対処法
- 専門家への相談: 発達に関する悩みや不安は、一人で抱え込まず、専門家(医師、保健師、発達相談センターなど)に相談しましょう。
- 情報収集: 自閉症に関する情報を集め、子どもの特性を理解しましょう。
- 休息: 育児は大変です。時には休息を取り、心身ともにリフレッシュしましょう。
- 周囲のサポート: 家族や友人、地域のサポートを活用し、孤立しないようにしましょう。
専門家への相談:いつ、どこへ?
お子さんの発達について気になることがあれば、早めに専門家に相談しましょう。早期の相談が、適切なサポートに繋がります。
相談先
- かかりつけ医: まずは、かかりつけ医に相談し、専門機関への紹介を依頼しましょう。
- 保健センター: 地域の保健センターでは、発達に関する相談や、育児相談を行っています。
- 発達相談センター: 発達に関する専門家が、相談や検査、療育支援を行っています。
- 専門医: 小児精神科医や、発達専門医に相談し、診断や治療についてアドバイスを受けましょう。
相談のポイント
- 気になる点を具体的に伝える: どのような点が気になるのか、具体的に伝えましょう。
- 日々の様子を記録する: 日々の行動や言動を記録しておくと、相談の際に役立ちます。
- 質問を準備する: 事前に質問を準備しておくと、相談がスムーズに進みます。
- セカンドオピニオン: 必要に応じて、他の専門家の意見も聞いてみましょう。
専門家への相談は、子どもの発達を理解し、適切なサポートを受けるための第一歩です。積極的に相談し、子どもの成長を見守りましょう。
今回の相談内容から、1歳半のお子さんの発達には、気になる点と、そうでない点があります。療育の必要性については、メリットとデメリットを比較検討し、専門家への相談も視野に入れながら、慎重に判断していく必要があります。日々の育児では、コミュニケーションを促し、遊びを通して学び、環境を整えることが大切です。困ったときは、一人で抱え込まず、専門家に相談し、適切なサポートを受けましょう。
子どもの発達は、一人ひとり異なります。焦らず、子どものペースに合わせて、寄り添いながら成長を見守りましょう。
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