「うちの子、もしかして…」発達障害の疑い。学校とSC(スクールカウンセラー)の見解に違和感。どうすれば?
「うちの子、もしかして…」発達障害の疑い。学校とSC(スクールカウンセラー)の見解に違和感。どうすれば?
この記事では、小学校2年生の娘さんが発達障害の疑いがあると学校から指摘され、スクールカウンセラー(SC)との面談を通して不安を感じているお母様からのご相談にお答えします。学校やSCの見解に違和感を覚え、今後の対応に悩んでいるあなたへ、専門家としての視点から具体的なアドバイスと、今できること、そして将来への道筋を提示します。
スクールカウンセラーに自閉症スペクトラム疑いで、病院の診察を勧められました。
先日、担任の先生から電話をいただき、小学2年生の娘が発達障害の疑い?とのことで、カウンセラーさんに相談してはという話で、急いで面談してきました。
以下、担任の先生とカウンセラーの見解です。
真面目に授業を受けているが、成績が振るわない。特に算数。(担任の先生の意見)
数の概念がないように見える。(担任の先生の意見)私は買い物などでこっちの方が安いとかの話をしたことがあるので、概念からわからないのは?と思います(scには伝えました)
計算が異常に遅い。(担任の先生の意見)私も算数はとても苦手だと認識しています。
国語でお友達の詩に感想を書くという授業で、全部とかそういう指示ではなく、気に入ったものにコメントを付箋に記入するという感じだったけど、娘は隅から全部に感想を書こうとしていた。(担任は張り切って頑張っているという表現で、scさんは合理的という表現、こだわりに見えたのか??)
お友達とのコミュニケーションはできているタイプ(様子を見に来た時のscの見解)
家に遊びに来るお友達も複数います。
音読について、問題を感じてないと答えると、授業などでやっているので記憶しているのでは?と切り返されました。正直娘の記憶力が良いと思ったことがないです。
以前、自分で髪の毛を切ってしまうということがあり、自傷ではないかと心配してscさんに相談しました。興味があったからではないかといわれましたが・・・
その時、娘の特徴として失敗をしたくないというこだわり。(とても慎重な性格)保育園の時、極度の人見知りのため、場面緘黙症のような状態だった(入園したての年少組の時です。家では活発で明るく話します。当時私はそのような知識がなく、後日TVでみて似てると思いました。その後もだいぶ慣れるには時間がかかりました)先生の指示や活動はお友達と同じようにしていました。お友達もできました。イベント(発表会、運動会)は緊張しながらもこなしています。消極的なのは変わりないですが少しずつ、先生への挨拶、お友達とのかかわり増えました。
が、今でも大人(家族以外)、先生とは小さい声で、最小限のコミュニケーション。発表などはかなり消極的、指されると仕方なく小さな声で応答します。係りの仕事などは真面目に取り組みます。離席する、指示が通らないなどの問題行為はないといわれました。
大便がトイレで小学校入学前の年末にできるようになりました。便意は感じて、するときはおむつに着替えてしていました。尿に関しては朝必ずするという習慣がなく、尿検査の時苦労します。貯めるタイプです。間隔がつかめず入園直前におむつは外れました。大便は家でおむつにしていました。(髪の毛を切った相談の時scに伝えました)
病院への相談については、私は否定的ではないです。何らかの問題があるなら対処しなくては・・・娘ははじめての子供ではないです。
上記の娘の発達、行動で、自閉症スペクトラムではないかといったscの意見に違和感があるのですが・・・(多分学校側の意見)
自分なりに、自閉症スペクトラムや診断基準(DSM-5、ICD-10、チェックリストなど)を調べました。面談では幼い時の様子は聞かれなかったのですが、場面緘黙のようなコミュニケーションの障害以外は当てはまる特徴がなくて、自分が客観性を失っているのか(娘可愛さで)判断力も自信がなくて
面談では、学校の意見?レポートをもって病院で検査してもらう、結果は学校側のだれかが時間が合えば病院に付き添う、scを指名すれば、scが付き合うという話でしたが、正直ほんとにこれでいいのか不安で・・・あまり、担当のscさんを信用できなくて、詳しい方にご意見いただければと思います。混乱していてすいません。
1. 専門家からのアドバイス:現状の整理と具体的なステップ
ご相談ありがとうございます。娘さんのことで大変ご心配なことと思います。まず、現状を整理し、具体的なステップを踏んでいくことが重要です。学校やSC(スクールカウンセラー)の見解に違和感があるとのこと、そのお気持ちはとてもよく理解できます。発達障害の疑いがあると言われても、すぐに受け入れられるものではありませんし、親御さんとしては様々な感情が入り混じるものです。
まずは、落ち着いて、以下のステップで進めていきましょう。
ステップ1:情報の整理と客観的な視点の確保
ご自身でDSM-5やICD-10、チェックリストを調べられたとのこと、素晴らしいです。まずは、ご自身で得た情報と、学校やSCからの情報を整理し、客観的に娘さんの状況を把握することから始めましょう。
- 学校からの情報: 担任の先生からの具体的な情報(成績、行動、コミュニケーションなど)を詳細に記録しましょう。どのような場面で、どのような行動が見られるのか、具体的にメモを取ることが重要です。
- SCからの情報: SCとの面談内容を記録し、SCの専門性や信頼性を評価しましょう。SCの意見が、娘さんの特性を適切に捉えているか、疑問点があれば積極的に質問しましょう。
- ご自身の観察: ご家庭での娘さんの様子を詳細に記録しましょう。得意なこと、苦手なこと、興味のあること、困っていることなど、具体的なエピソードを書き出すと、客観的な視点を得やすくなります。
- 専門家への相談: 信頼できる専門家(医師、臨床心理士など)に相談し、客観的な意見を聞きましょう。セカンドオピニオンを求めることも有効です。
ステップ2:専門機関への相談と検査の検討
学校やSCの意見に違和感がある場合でも、専門機関への相談は避けるべきではありません。むしろ、専門家の意見を聞くことで、より適切な対応策を見つけることができます。
- 医療機関の選定: 発達障害の診断・検査ができる医療機関を探しましょう。小児精神科医、発達外来などを受診することをおすすめします。
- 検査の準備: 検査を受ける前に、娘さんのこれまでの生育歴、現在の状況、困っていることなどを詳しく伝えられるように準備しましょう。学校やSCからの情報も共有しましょう。
- 検査の実施: 検査は、医師や臨床心理士によって行われます。検査結果だけでなく、検査中の様子や、専門家からのアドバイスもよく聞いて、今後の対応に役立てましょう。
ステップ3:学校との連携とサポート体制の構築
検査の結果に関わらず、学校との連携は非常に重要です。学校と協力して、娘さんが安心して学校生活を送れるようなサポート体制を構築しましょう。
- 担任の先生との連携: 娘さんの状況について、担任の先生と定期的に情報交換を行いましょう。学校での困りごとや、家庭での様子などを共有し、連携して対応策を検討しましょう。
- 特別支援教育の活用: 必要に応じて、特別支援教育の活用を検討しましょう。特別支援学級への在籍や、通級指導教室の利用など、娘さんの特性に合わせたサポートを受けることができます。
- 合理的配慮の要求: 娘さんの特性に合わせて、合理的配慮を学校に要求することができます。例えば、授業の進め方、課題の提出方法、試験の受け方など、個別のニーズに対応してもらうことができます。
- スクールカウンセラーとの連携: SCとの連携も重要です。SCは、娘さんの心のケアや、学校生活での困りごとについて相談に乗ってくれます。SCとの信頼関係を築き、積極的に活用しましょう。
2. 発達障害の可能性と、それぞれの特性について
ご相談内容から、娘さんの特性として、
- 学業不振(特に算数)
- 数の概念の理解の難しさ
- 計算の遅さ
- こだわり(細部への執着、完璧主義)
- コミュニケーションの消極性(場面緘黙の過去)
- 慎重さ、失敗への恐れ
といった点が挙げられます。これらの特性は、発達障害の可能性を示唆するものではありますが、必ずしも発達障害であると断定できるものではありません。発達障害には様々な種類があり、それぞれの特性も異なります。
自閉スペクトラム症(ASD)
自閉スペクトラム症(ASD)は、社会性の障害、コミュニケーションの障害、興味や行動の偏りなどを特徴とする発達障害です。ASDの特性は、人によって異なり、軽度から重度まで様々な程度があります。娘さんの場合、
- コミュニケーションの消極性
- こだわり(細部への執着、完璧主義)
といった点が、ASDの可能性を示唆する可能性があります。
注意欠如・多動性障害(ADHD)
注意欠如・多動性障害(ADHD)は、不注意、多動性、衝動性などを特徴とする発達障害です。ADHDの特性は、学業不振、集中力の欠如、多動性などとして現れることがあります。娘さんの場合、学業不振がみられることから、ADHDの可能性も考慮に入れる必要があります。
学習障害(LD)
学習障害(LD)は、特定の学習能力に困難がある状態です。LDには、読み書き障害(ディスレクシア)、算数障害(ディスカリキュリア)などがあります。娘さんの場合、算数の苦手意識や計算の遅さから、算数障害の可能性も考慮に入れる必要があります。
これらの発達障害は、それぞれ異なる特性を持ち、重複して現れることもあります。専門家による詳細な検査と診断が必要です。
3. 学校とSCとの連携における注意点
学校やSCとの連携は重要ですが、注意すべき点もあります。SCとの関係性について不安を感じているとのことですので、以下の点に注意して、学校やSCとの連携を進めていきましょう。
- SCの専門性: SCは、心理学的な専門家ですが、発達障害に関する専門知識や経験は、SCによって異なります。SCの専門性を見極め、信頼できるかどうかを判断しましょう。
- 学校との連携: 学校は、娘さんの学校生活をサポートする上で重要な役割を果たします。担任の先生や、特別支援教育の担当者などと連携し、娘さんの状況を共有し、適切なサポート体制を構築しましょう。
- 親としての役割: 親は、娘さんの最大の理解者であり、擁護者です。娘さんの気持ちに寄り添い、娘さんのために最善の選択をすることが重要です。学校やSCの意見だけでなく、ご自身の考えも大切にし、積極的に情報収集し、判断しましょう。
- 情報収集の重要性: 発達障害に関する情報は、日々更新されています。最新の情報を収集し、娘さんの状況に合った対応策を見つけましょう。
- セカンドオピニオンの活用: 複数の専門家の意見を聞くことで、より客観的な視点を得ることができます。セカンドオピニオンを積極的に活用しましょう。
4. 今後の具体的な行動プラン
ご相談者様が今できる具体的な行動プランを以下にまとめます。
- 情報収集と記録: 娘さんの学校での様子、ご家庭での様子を詳細に記録し、学校やSCからの情報を整理する。
- 専門家への相談: 信頼できる専門家(医師、臨床心理士など)に相談し、客観的な意見を聞く。
- 医療機関の選定と検査の検討: 発達障害の診断・検査ができる医療機関を探し、検査を受けるかどうかを検討する。
- 学校との連携: 担任の先生や、特別支援教育の担当者などと連携し、娘さんの状況を共有し、適切なサポート体制を構築する。
- 合理的配慮の要求: 娘さんの特性に合わせて、合理的配慮を学校に要求する。
- 情報収集の継続: 発達障害に関する情報を収集し、最新の情報を得る。
- セカンドオピニオンの活用: 複数の専門家の意見を聞き、より客観的な視点を得る。
5. 専門家への相談を検討しましょう
今回のケースのように、お子さんの発達について気になることがあれば、一人で悩まず、専門家に相談することが大切です。専門家は、客観的な視点からアドバイスをしてくれ、適切なサポートへと繋げてくれます。
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6. 最後に:未来への希望を持って
娘さんのことでご心配なこと、そして学校やSCとの連携で不安を感じることは当然のことです。しかし、ご自身の目で娘さんを観察し、情報を集め、専門家と連携することで、必ず道は開けます。娘さんの個性を受け入れ、寄り添いながら、彼女の成長をサポートしていきましょう。そして、未来への希望を胸に、一歩ずつ進んでいきましょう。
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