2歳児の発達の遅れ?保健師相談を控えたママへ:伝えるべきこと、療育への道、そしてキャリアとの両立
2歳児の発達の遅れ?保健師相談を控えたママへ:伝えるべきこと、療育への道、そしてキャリアとの両立
この記事は、2歳のお子さんの発達について不安を抱え、保健師相談を控えているお母さんに向けて書かれています。お子さんの成長に関する悩み、言葉の発達の遅れ、そして療育への期待と不安、さらには仕事との両立について、具体的なアドバイスと心の支えとなる情報を提供します。専門家としての視点から、発達の遅れに対する理解を深め、保健師相談で何を伝えるべきか、療育の選択肢、そして仕事と育児を両立させるためのヒントをお伝えします。
初めまして。旦那は夜遅く、実家も離れているため、ほぼ毎日子供と二人きりです。
2歳になるまで単語は3つしか言えませんでした。2歳から絵本の読み聞かせを今までより頻繁に、ひたすら話しかけたり話すのを促していたら、ここ10日間くらいで単語が8つくらい増えました。
言える単語は今(2歳0ヶ月)で12こくらいです。言ったり言わなかったりします。
とにかくまだ宇宙語ばかり話しています。
何回も私を見て何か言っているのに「とだごっ!」みたいな感じでわかりません。
絵本が大好きで2歳にしては少し遅いですが、きむらゆういちさんシリーズ、だるまさんシリーズにどハマりしています。
最近は毎日読み聞かせてますが、だるまさんなら「だーんーあーたーんーがっ!(だるまさんが)」とリズムも覚え一緒に声をだし、だるまさんが転んだ場面なら「どて!」と言って倒れたり、「だるまさんの毛!」と言えば自分の毛を触ったり、だるまさんが「ヤッター」という場面なら一緒に「ヤッター」と言い手をあげたりします。(ヤッターの意味が解ってるかは、わかりません)
「いないいないばぁ」も絵本で覚え言えるようになりました。
「こんにちは」も絵本を読み聞かせた途端、お辞儀をしたり、すぐ真似してくれました。(まだ「は」しか言いませんが。)
「バイバイ」は1歳から言っていましたが、より頻繁に手をふり、バイバイ言うようになりました。
しかし不安な点は、私が何かを指差して「これは?」と聞いて返答がくる事がほぼありません。また指差し自体、本人がほぼしません。
図鑑をみて、子供がポンポン素早く指差しして、私がその名前を言う遊びはたまにしてますが「これなに?」の指差しなのか…?
何かあると手を伸ばすか私や私の手をひっぱります。バナナはわかっていて、見たらババ!というのに、私がバナナを指差してこれなに?で返答がない事ばかりです。
全くない訳ではなくこの10日間くらいで3~4回は「これなに?」で答えてくれました。「パオーンは?」と聞いた時にぞうさんのじょうろをキョロキョロ探し、手にとった事もあります。
また。2歳ならできるはずの「ごみポイして」「それとって」等の簡単な指事があまり通りません。
普段からごみ自体を子供が口に入れたりしないよう、大人が先に捨てて中身だけ子供に見せたりしてたせいもあり、最近やっと「ゴミはここにポイだよ!」と教え、特定のものだけは捨ててくれたり、でもまだほとんどできず…。
しかし「だめ!」は通じています。「待ってね」「順番だよ」も今必死に教えています。
クレーン現象(?)も最近よくあるのですが
「自分でとれるのに、わざととらずに相手の手をとる」のではなく、「自分じゃ無理(高い、開けられない)、そして言葉も言えないから、相手の手をとる」の方です。ちなみに「ママ」はまだ言えません。
表情はかなり豊かです。よくケタケタ笑います。そしてすぐ泣きます。
家族や友達ママには、基本的に「マイペースな子だね」と言われます。
気に入らない事があると泣く➡癇癪を起こしたりも。
人見知りはほぼなく、初めて会う人やたまにしか合わない人の目もちゃんとみたりはしますし、慣れてくる&遊んでくれそうな方だと遊びたがります。(機嫌にもよりますが)
今度電話で予約した保健師さんに相談に行きます。初めての相談なので、なんて息子の状態を伝えたらいいか…悩みます。上記に書いたような事をそのまま言えばいいでしょうか?遊んでるとこを見たいと言われています。
発達は遅いのはもちろんわかってます。今まで私が基本的に家で余り話さず(本当に本当に反省しています)だったのと、子供が泣いたりする前に、先回りして色々してあげていました。
2歳になってからそれらを変え、TVも消して、頻繁に子供につきっきりで関わっていたら、単語も増え、成長した感じはあります。
保健師さんに相談に行った事のある方、同じようなお子さんをおもちの方、ご意見お願いいたします。
もし発達障害があった場合、ぜひ早いうちから療育に通いたいのですが…。
保健師相談に向けて:準備と心構え
保健師さんとの相談は、お子さんの発達に関する不安を解消し、適切なサポートを受けるための第一歩です。まずは、落ち着いて準備をしましょう。相談当日は、お子さんの様子を具体的に伝えることが重要です。以下の点を参考に、事前に情報を整理しておきましょう。
- お子さんの日々の様子: 具体的な行動や言動を記録しておくと、保健師さんに伝えやすくなります。例えば、「毎日絵本を3冊読み聞かせている」「特定の時間に癇癪を起こす」など、詳細に記録しましょう。
- 言葉の発達: 言える単語、理解できる言葉、コミュニケーションの方法などを具体的に伝えましょう。単語が増えたこと、絵本への反応、指示への反応など、良い変化も伝えてください。
- 行動の特徴: 指示の理解度、こだわり、人との関わり方、遊び方など、気になる点を具体的に伝えましょう。クレーン現象や特定の行動パターンについても、詳しく説明しましょう。
- 相談したいこと: 療育に関する情報、発達に関する疑問、今後のサポートについてなど、相談したいことを明確にしておきましょう。
相談当日は、リラックスして、ありのままのお子さんの様子を伝えましょう。保健師さんは、専門的な知識と経験に基づいて、適切なアドバイスをしてくれます。焦らず、一つ一つ質問に答え、不安なことや疑問に思っていることを遠慮なく伝えてください。
保健師さんへの伝え方:具体的なアドバイス
保健師さんには、お子さんの現状を正確に伝えることが大切です。以下のポイントを参考に、具体的に説明しましょう。
- 客観的な情報: 記録した具体的な行動や言動を伝え、客観的な情報を提供しましょう。例えば、「〇〇の絵本を読むと、毎回同じページで指をさします」など、具体的な例を挙げると、保健師さんはより正確に状況を把握できます。
- 言葉の発達: 言葉の発達について、現在の状況を詳しく伝えましょう。言える単語の数、単語の組み合わせ、理解できる言葉、コミュニケーションの方法などを具体的に説明します。例えば、「『パパ』『ママ』『ワンワン』は言えますが、『これなに?』と聞いても答えられないことが多いです」など、具体的に伝えましょう。
- 行動の特徴: 行動の特徴についても、具体的に説明しましょう。こだわり、人との関わり方、遊び方、食事の様子、睡眠の様子など、気になる点を詳しく伝えます。例えば、「特定の時間に癇癪を起こす」「新しい食べ物をなかなか受け入れない」など、具体的に説明しましょう。
- 不安なこと: 現在感じている不安や疑問を正直に伝えましょう。例えば、「言葉の発達が遅れているのではないか」「療育に通う必要があるのか」など、率直に伝えてください。
- 療育への希望: もし療育を希望する場合は、その旨を伝えてください。療育に関する情報や、利用できるサービスについて質問することもできます。
相談の際には、以下の点を意識すると、よりスムーズに情報交換ができます。
- メモの活用: 事前に記録したメモや、相談中にメモを取ることで、情報を整理しやすくなります。
- 写真や動画の活用: お子さんの様子を記録した写真や動画を見せることで、より具体的に状況を伝えることができます。
- 質問の準備: 事前に質問を準備しておくことで、相談時間を有効に活用できます。
- リラックス: 落ち着いて、ありのままの状況を伝えましょう。
療育について:選択肢とメリット
もし保健師さんから療育を勧められた場合、療育には様々な選択肢があります。療育とは、発達に遅れや偏りが見られるお子さんに対して、専門的な支援を行うことです。療育の種類やメリットについて理解を深め、お子さんに合った療育方法を選択しましょう。
療育の種類
- 個別療育: 専門家がマンツーマンで指導を行います。お子さんの特性や発達段階に合わせて、個別のプログラムが提供されます。
- 集団療育: 他のお子さんとの交流を通して、社会性やコミュニケーション能力を育みます。
- 通所療育: 療育施設に通い、専門的な支援を受けます。
- 訪問療育: 専門家が自宅を訪問し、療育を行います。
- 医療型療育: 医療機関で、医師や専門職による療育を受けます。
療育のメリット
- 発達の促進: 専門的な支援により、お子さんの発達を効果的に促進します。
- 能力の向上: コミュニケーション能力、社会性、認知能力など、様々な能力を向上させます。
- 自己肯定感の向上: 成功体験を積み重ねることで、自己肯定感を高めます。
- 保護者のサポート: 専門家からのアドバイスやサポートを受けることで、保護者の不安を軽減し、育児の負担を軽減します。
療育を選ぶ際には、お子さんの特性や発達段階、保護者の希望などを考慮し、最適な方法を選択しましょう。保健師さんや専門家と相談しながら、お子さんに合った療育を見つけてください。
仕事と育児の両立:キャリアを諦めないために
お子さんの発達に不安を抱えながら、仕事との両立を目指すことは、非常に大変なことです。しかし、キャリアを諦める必要はありません。仕事と育児を両立させるためのヒントをいくつかご紹介します。
1. 職場との連携
まずは、職場で育児と仕事の両立について相談してみましょう。育児休業、時短勤務、テレワークなど、利用できる制度を確認し、積極的に活用しましょう。上司や同僚に、お子さんの状況や必要なサポートについて理解を求めることも大切です。
2. 家族や地域のサポート
家族や地域のサポートも、仕事と育児を両立させる上で重要です。実家や親戚、地域のファミリーサポートセンター、保育園、幼稚園などを活用し、育児の負担を軽減しましょう。困ったときは、遠慮なく周囲に頼ることも大切です。
3. 時間管理と効率化
仕事と育児を両立させるためには、時間管理と効率化が不可欠です。タスクの優先順位をつけ、無駄な時間を省き、効率的に業務を進めましょう。家事代行サービスや宅配サービスなどを利用することも、時間の節約に繋がります。
4. 休息とリフレッシュ
仕事と育児の両立は、心身ともに負担がかかります。適度な休息とリフレッシュは、心身の健康を保ち、パフォーマンスを維持するために重要です。睡眠時間を確保し、趣味やリラックスできる時間を作りましょう。ストレスを溜め込まず、こまめに発散することも大切です。
5. キャリアプランの見直し
育児と仕事の両立を考慮し、キャリアプランを見直すことも必要です。現在の仕事の働き方や、将来のキャリアパスについて、改めて考えてみましょう。転職やキャリアチェンジも視野に入れ、自分らしい働き方を見つけてください。
仕事と育児の両立は、決して簡単なことではありません。しかし、周囲のサポートを得ながら、自分らしい働き方を見つけることで、キャリアを諦めることなく、充実した毎日を送ることができます。
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発達障害の可能性と早期療育の重要性
お子さんの発達に遅れが見られる場合、発達障害の可能性も考慮に入れる必要があります。発達障害は、生まれつき脳の発達に偏りがあるために、発達の遅れや特性が現れる障害の総称です。早期に適切な支援を受けることで、お子さんの成長を大きくサポートすることができます。
発達障害の種類
- 自閉スペクトラム症(ASD): コミュニケーションや対人関係の困難、こだわり、感覚過敏などの特性が見られます。
- 注意欠如・多動性障害(ADHD): 不注意、多動性、衝動性などの特性が見られます。
- 学習障害(LD): 特定の学習能力に困難が見られます。
早期療育の重要性
発達障害は、早期に発見し、適切な支援を行うことで、お子さんの成長を大きくサポートすることができます。早期療育には、以下のようなメリットがあります。
- 発達の促進: 専門的な支援により、お子さんの発達を効果的に促進します。
- 二次障害の予防: 不安やストレスを軽減し、二次的な問題の発生を予防します。
- 自己肯定感の向上: 成功体験を積み重ねることで、自己肯定感を高めます。
- 保護者のサポート: 専門家からのアドバイスやサポートを受けることで、保護者の不安を軽減し、育児の負担を軽減します。
もし発達障害の可能性がある場合は、早期に専門機関に相談し、適切な支援を受けることが大切です。療育だけでなく、専門医による診断や、心理カウンセリングなども、お子さんの成長をサポートするために有効です。
療育と仕事の両立:具体的な工夫
療育に通いながら、仕事と育児を両立させることは、さらに大変になりますが、工夫次第で乗り越えることができます。以下のポイントを参考に、両立を目指しましょう。
1. 療育施設の選択
療育施設を選ぶ際には、通いやすさ、プログラムの内容、保育時間などを考慮しましょう。自宅や職場から近い施設、送迎サービスがある施設、保育時間や預かり時間が長い施設など、ご自身の状況に合わせて最適な施設を選びましょう。
2. スケジュール管理
療育と仕事のスケジュールを、綿密に管理しましょう。療育の予約時間、仕事の勤務時間、移動時間、家事の時間などを考慮し、無理のないスケジュールを立てましょう。家族や周囲の協力を得ながら、柔軟に対応できる体制を整えましょう。
3. 職場の理解と協力
職場には、療育に通うことについて、事前に相談し、理解と協力を求めましょう。時短勤務、テレワーク、休暇取得など、利用できる制度を確認し、積極的に活用しましょう。上司や同僚に、お子さんの状況や必要なサポートについて理解を求めることも大切です。
4. 家族の協力
家族の協力は、療育と仕事の両立に不可欠です。夫や親、兄弟姉妹など、家族と協力し、家事や育児の分担、送迎のサポートなど、できる範囲で協力し合いましょう。家族間のコミュニケーションを密にし、困ったときはお互いに助け合える関係を築きましょう。
5. 休息とリフレッシュ
療育と仕事の両立は、心身ともに負担がかかります。適度な休息とリフレッシュは、心身の健康を保ち、パフォーマンスを維持するために重要です。睡眠時間を確保し、趣味やリラックスできる時間を作りましょう。ストレスを溜め込まず、こまめに発散することも大切です。
療育と仕事の両立は、大変なことも多いですが、お子さんの成長を支えながら、自分らしい働き方を見つけることができます。周囲のサポートを得ながら、無理なく両立できる方法を見つけていきましょう。
まとめ:未来への希望とサポート
2歳のお子さんの発達に関する悩みは、多くの母親が経験することです。言葉の発達の遅れ、行動の特徴、そして保健師相談への不安など、様々な悩みを抱えながら、お子さんの成長を願う気持ちは、何よりも尊いものです。この記事では、保健師相談の準備、療育の選択肢、仕事と育児の両立、そして発達障害の可能性と早期療育の重要性について、具体的なアドバイスと心の支えとなる情報を提供しました。
お子さんの発達には個人差があり、焦らず、お子さんのペースに合わせて、寄り添うことが大切です。保健師さんとの相談を通して、お子さんの現状を正確に伝え、適切なアドバイスとサポートを受けましょう。療育は、お子さんの成長を大きくサポートする可能性があります。様々な選択肢の中から、お子さんに合った療育を見つけ、積極的に活用しましょう。
仕事と育児の両立は、大変なことも多いですが、諦める必要はありません。周囲のサポートを得ながら、自分らしい働き方を見つけることで、キャリアを諦めることなく、充実した毎日を送ることができます。時間管理、職場の理解、家族の協力、そして休息とリフレッシュを意識し、無理なく両立できる方法を見つけていきましょう。
お子さんの未来は、無限の可能性に満ちています。愛情とサポートを注ぎ、お子さんの成長を温かく見守りましょう。そして、あなた自身も、輝かしい未来に向かって、一歩ずつ進んでいきましょう。
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