愛を感じられないあなたへ：自己肯定感を育み、愛を受け取るためのキャリアコンサルタントからのアドバイス
愛を感じられないあなたへ：自己肯定感を育み、愛を受け取るためのキャリアコンサルタントからのアドバイス
この記事では、愛を感じることが難しいと感じているあなたへ、その根本原因を探り、自己肯定感を高め、他人からの愛を受け取れるようになるための具体的な方法を、キャリアコンサルタントの視点からアドバイスします。あなたの抱える困難を理解し、将来のキャリア形成にも役立つような、実践的なヒントをお届けします。
私は愛を感じられず、愛されているということがわかりません。私は、重度自閉症・ADHD・軽度知的障害・PTSD・双極II型障害・不安障害がある16歳(12/16で17歳)です。療育手帳を持っています。受験に受かれば、来年の4月から高等養護学校の1年生です。まとめるのが苦手で、長々と読みづらい文章をすみません。
一番最初に発症した精神疾患はPTSDで、父の虐待で中2の時になりました。虐待と言っても、日常的なものではなく、(短気の父を)怒らせた時に暴力・暴言を受けていただけです(友達の目の前で暴力を受けて、その子たちが通報しようとしたことはあります)。両親からは高1まで医療ネグレストを受けていました。風邪の時は病院に連れて行ってもらえましたが、障害関係については一切でした。幼い頃から(両親・親戚・学校の先生などに)障害を疑われてきましたが、両親は受け入れられず、私が相談したり病院に行きたいと言っても、お母さんには「お前は違うからな」と怒鳴られ、父には「俺のせいだって言いたいのか」と蹴り飛ばされました。それまでは暴力・暴言を受けても何も思わなかったのが、その時から「いつか父に殺される」と思うようになりました。父はよく「○○だったら殴るからな」などと脅してきます。私が怒られる内容はほぼ障害特性についてです。知的障害があり、中学校の授業はほぼ理解していなかったし、得意な国語以外毎回赤点でした。当然順位や成績も悪く、その度に「帰ったら殺される！どうしよう、帰れない」とパニックになりました。誰も信じられなくなり、中2の時は一時期不定期登校でした。その時は、朝引きずられ、隣の部屋のベッドに投げられ、馬場乗りになって殴られました。高校は、市内の一番偏差値の低いところにギリギリの点数で入学しました。中学校の勉強ができないので、高校の勉強もわからず、授業にはついていけませんでした(1回目の定期テストから赤点でした)。自閉症があり、空気が読めなかったり常識がわからなかったりするので、習い事の選抜チームでのトラブルやクラスの男子からのいじめもありました。いろいろ重なったので、5月に双極II型障害と不安障害になりました。その時期が一番酷くて、部屋に引きこもり、誰かが入ってくると棚の物などを全て投げ飛ばし部屋を荒らしました。それでやっと病院を受診できました。高校は12月まで不定期登校を続けて(月に1回も行かない時もあった)、その後は完全不登校で、3月いっぱいで退学しました。現在は休学中で、精神疾患も治っておらず、PTSDのパニック発作や悪夢などに悩まされています。
長くなりましたが、問題は何故私が愛を感じられないかということです。私にはお母さんに抱きしめてもらった記憶がありません。当然父にもです。お母さんは、障害や精神疾患についての勉強を全くしないので、障害特性や対処法を知りません。ただ「これが娘だから」と悟りを開いた対応を取っているように感じます。私は自閉症の特性がとても強く出ているタイプで、小5から発達障害について勉強し始め、小6で少し落ち着きましたが、それまでは毎日パニック・癇癪を起こし、学校でも授業中に教科書や筆記用具を投げたり机を倒したりするほどでした。最近家でパニックを起こした時に、父に「俺はお前が妖怪に見える。もう無理だわ」と言われました。過去には「捨てるわけにもいかないし」と言われました。お母さんからもらった手紙には、「大好きだよ」とか「生まれてきてくれてありがとう」と書かれていたことがあるけど、父はそう思ってないと思います。子供を捨てれるならとっくに捨てられてました。私のことお荷物だと思ってるはずです。小3(私の場合物心がついた頃)で愛に飢え、親に甘えれなかったため、(小3・小4の時の)担任の女の先生に一日中べったりで、休み時間などはずっとおんぶしてもらってました。今でも、放デイの先生にくっついています。小3〜小5にかけてと高1の時は試し行動が酷かったです。育った環境もあり、私は両性愛者です。中3の頃から16歳の夏頃まで、6年間ずっと一緒にいる2歳年下の女の子に恋をしてました。その子はノンケですが、猛アタックして(将来のことを考えて付き合いませんでしたが)両思いになれました。たまに喧嘩もするけど、私のことをいつも理解してくれます。(今はお互いベストフレンドとしか見ていませんが)その子から愛されていると感じたことがありません。共依存はしてるし、安心して居心地良く感じてくれてるのも伝わります。
どうしたら愛を感じられるようになりますか。いつもひとりぼっちな気がして孤独です。愛されていても、それがわかりません。
※推しと飼い犬を愛してるし、人のことも好きになれるし、愛重めのメンヘラなので、愛し方がわからないわけではありません。
1. 過去の傷と現在の心の状態を理解する
まず、あなたが「愛を感じられない」と感じる原因を理解することが重要です。あなたの抱える問題は、幼少期の虐待、医療ネグレクト、そして発達障害や精神疾患によるものです。これらの経験が、自己肯定感の低下、人間関係への不信感、そして愛を受け取る能力の阻害につながっていると考えられます。
- PTSD（心的外傷後ストレス障害）: 過去の虐待体験は、心に深い傷を残し、常に危険を感じる状態を作り出します。これが、他人からの愛情を素直に受け入れられない原因の一つです。
- 発達障害（自閉症スペクトラム、ADHD、軽度知的障害）: 特性により、感情表現やコミュニケーションが難しく、周囲との関係性で誤解を生じやすいことがあります。これが、愛されているという実感を得にくくする可能性があります。
- 双極II型障害と不安障害: 気分の波や不安感が、自己肯定感を揺るがし、孤独感を強めることがあります。
これらの要素が複雑に絡み合い、あなたが「愛を感じられない」という状態を作り出しているのです。まずは、自分の置かれている状況を客観的に理解し、受け入れることから始めましょう。あなたは決して一人ではありません。多くの人が、あなたと同じような困難を抱えながら生きています。
2. 自己肯定感を高めるための具体的なステップ
自己肯定感を高めることは、愛を受け取るための第一歩です。以下のステップを参考に、自己肯定感を育んでいきましょう。
- 自己理解を深める:
- 自分の強みと弱みを理解しましょう。得意なこと、好きなこと、頑張れることを見つけ、それを意識的に伸ばしていくことが大切です。
- 発達障害や精神疾患について学び、自分の特性を理解しましょう。専門家のアドバイスを受け、適切なサポートを受けることも重要です。
- 自分の感情に正直に向き合い、感情を言葉で表現する練習をしましょう。
- 小さな成功体験を積み重ねる:
- 目標を細分化し、達成可能な小さな目標を設定しましょう。目標を達成するたびに、自分を褒め、自己肯定感を高めましょう。
- 新しいスキルを習得したり、興味のあることに挑戦したりすることも有効です。
- セルフケアを実践する:
- 心身の健康を保つために、十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動を心がけましょう。
- リラックスできる時間を作り、ストレスを解消しましょう。好きな音楽を聴いたり、趣味に没頭したりするのも良いでしょう。
- 必要に応じて、休息を取り、自分を甘やかすことも大切です。
- ネガティブな思考パターンに気づき、修正する:
- 「どうせ私なんて…」といったネガティブな思考に気づいたら、それを打ち消すような肯定的な言葉を自分にかけましょう。
- 過去の失敗にとらわれず、そこから学び、次に活かすようにしましょう。
3. 他者との健全な関係性を築く
自己肯定感が高まると、他人との関係性も改善しやすくなります。健全な人間関係を築くために、以下の点に注意しましょう。
- 境界線を設定する:
- 自分の感情や価値観を尊重し、他人に不快なことをされた場合は、はっきりと断る勇気を持ちましょう。
- 人間関係において、自分の心を守るための境界線を設定しましょう。
- コミュニケーション能力を高める:
- 自分の気持ちを正直に伝え、相手の気持ちを理解しようと努めましょう。
- 相手の言葉だけでなく、表情や態度にも注意を払い、相手の気持ちを読み取るようにしましょう。
- 必要に応じて、コミュニケーションに関するスキルを学ぶことも有効です。
- 信頼できる人との関係を育む:
- あなたのことを理解し、支えてくれる人を見つけましょう。
- 家族、友人、カウンセラーなど、誰でも構いません。
- 困ったことがあれば、遠慮なく相談し、助けを求めましょう。
- 共依存からの脱却:
- 過去の恋愛経験から、共依存の関係性になっている可能性が示唆されます。
- 相手に依存しすぎず、自立した関係性を築くように心がけましょう。
- 自分の時間や趣味を持ち、自己肯定感を高めることが重要です。
4. 専門家のサポートを活用する
一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けることも重要です。以下の専門家は、あなたの問題解決をサポートしてくれます。
- 精神科医・心療内科医: 精神疾患の診断と治療、薬物療法を行います。
- カウンセラー・心理士: 心理療法を通して、心の傷を癒し、自己肯定感を高めるサポートを行います。
- 発達障害支援センター: 発達障害に関する専門的な知識とサポートを提供します。
- キャリアコンサルタント: あなたの強みを活かせる仕事探しや、自己理解を深めるためのアドバイスを行います。
専門家との連携を通じて、適切なサポートを受け、問題解決への道筋を見つけましょう。
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5. 高等養護学校での学びと将来のキャリアについて
来年からの高等養護学校での学びは、あなたの将来にとって大きな転換点となる可能性があります。学校での学びを通して、自己理解を深め、社会性を育み、将来のキャリア形成につなげましょう。
- 自己理解を深める:
- 自分の得意なこと、興味のあること、苦手なことを改めて見つめ直しましょう。
- 学校の先生やキャリアカウンセラーに相談し、自分に合った進路や職業について考えましょう。
- スキルを習得する:
- 学校での授業や実習を通して、職業に必要なスキルを習得しましょう。
- 興味のある分野について、積極的に学び、知識や技術を深めましょう。
- 社会性を育む:
- 学校生活を通して、コミュニケーション能力や協調性を高めましょう。
- 様々な人と交流し、多様な価値観に触れることで、視野を広げましょう。
- 将来のキャリアを考える:
- 自分の強みや興味を活かせる仕事を探しましょう。
- 就職支援プログラムなどを活用し、就職活動の準備をしましょう。
- 将来の目標を明確にし、それに向かって努力を続けましょう。
6. 愛を受け取るために：焦らず、自分を大切に
愛を感じることは、一朝一夕にできるものではありません。過去の傷を癒し、自己肯定感を高め、他人との健全な関係性を築くには、時間と努力が必要です。焦らず、自分のペースで、一歩ずつ進んでいきましょう。
- 自分を責めない:
- うまくいかないことがあっても、自分を責めないでください。
- 失敗から学び、次に活かすことが大切です。
- 小さな喜びを見つける:
- 日常の中にある小さな喜びを見つけ、感謝の気持ちを持ちましょう。
- 好きな音楽を聴いたり、美味しいものを食べたり、心を満たす時間を作りましょう。
- 自分を大切にする:
- 自分の心と体の声に耳を傾け、無理をしないようにしましょう。
- 自分を愛し、大切にすることで、他人からの愛も受け入れられるようになります。
あなたは、十分愛される価値のある人間です。そして、愛を感じ、幸せになる権利があります。あなたの人生が、愛と喜びに満ちたものになることを心から願っています。
7. まとめ：愛を感じるための道のり
この記事では、愛を感じられないと感じているあなたが、自己肯定感を高め、愛を受け取るための具体的な方法を解説しました。過去の傷を理解し、自己理解を深め、小さな成功体験を積み重ね、健全な人間関係を築き、専門家のサポートを活用することで、あなたは必ず愛を感じられるようになります。高等養護学校での学びを通して、将来のキャリアを考え、自分を大切にすることで、あなたの人生はより豊かになるでしょう。焦らず、自分のペースで、一歩ずつ進んでいきましょう。
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