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小学一年生の息子が「授業についていけない」…学習障害を疑う前に親ができること

小学一年生の息子が「授業についていけない」…学習障害を疑う前に親ができること

小学一年生の息子さんの学習面でのつまずきについて、ご心配なことと思います。特に、耳で聞いた情報が理解しにくい、文章の理解に時間がかかる、といった状況は、親御さんとしては気がかりですよね。今回の記事では、お子さんの現状を理解し、学校との連携をスムーズに進めるための具体的なアドバイスを提供します。また、ご家庭でできるサポートや、専門家への相談のタイミングについても解説します。

小学一年生の息子ですが、「先生のお話についていけない」「勉強が嫌い」と言っています。

上に、高校生の兄・中学生の姉の兄弟がいますが、時々 算数の計算なんかを年長のころから姉たちがプリントを自作したりしてやらせていました。そのときは計算も間違うこともなく、「楽しい」と言っていたのですが、先日行なわれた授業参観で気がついたことがあります。

目で見た問題(プリントや教科書)はスラスラ解けるのですが、耳から聞いた問題は理解できていません。

たとえば、「バスに3人乗っていました。 次の駅で2人降りました。また次の駅で6人乗りました。今バスの中は何人でしょう?」と先生が口頭で質問しました。
これを、算数セットの数ブロックを使って数える、といったものでしたが 一番後ろの席だった息子を見ていると困った様子でブロックをあっちへやったりこっちへ動かしたり・・・しまいには隣の子のを見てまねをしていました。

あとで息子に聞くと、「なんにんだったのか、前の数を忘れてしまうので計算できない」というのです。

つい最近は、「おおきなかぶ」の文章をノートに書き写すところで、「みんなはとっくに終わっているのに、ボクはどこを書いているのか途中でわからなくなってしまった」と言っています。

本読みでも、どこを読んでいるのか わからなくなることが多々あり、同じところを読んだり飛ばしたりしてしまっています。

気になるのは、「学習障害」ですが、実は高校生の兄がアスペルガー症候群で自閉傾向にあります。小学生の末っ子は再婚の後の子どもなので高校生の兄とは父親が違いますが、今の夫も注意欠陥障害っぽいところが多々あります。(道をよく忘れる、スケジュールが覚えられない等)

診断には今のところはまだ行かず様子を見るつもりですが、学校には 今息子が困っていることを伝えて今現在一番後ろの席を一番前へ変えて欲しいと言おうと思っていますが、こういうことは学校としてはどうなんでしょうか?
障害の診断もないのに無理なお願いですか?

家庭でも少しでも子どもが困らないように何かしようと思いますが、字を書くことも苦手な様子なので習字(かきかた)に通わせようか迷っています。

勉強以外では、友達関係も良好ですし、あまりトラブルになることもありません。
会話も大きい兄弟がいるし しっかりとした話をします。

アドバイスお願いします!

1. お子さんの現状を理解する

まず、お子さんの現状を正確に把握することが重要です。今回のケースでは、

  • 聴覚情報処理の困難さ:口頭での指示や説明が理解しにくい
  • ワーキングメモリの問題:前の情報を保持することが難しい
  • 視覚的な情報処理の得意さ:目で見た情報は理解しやすい
  • 文章理解の困難さ:文章のどこを読んでいるのか分からなくなる

といった特徴が見られます。これらの特徴は、学習のつまずきにつながる可能性があります。

2. 学校との連携

学校との連携は、お子さんの学習をサポートする上で非常に重要です。

2-1. 担任の先生との情報共有

まず、担任の先生に現状を詳しく伝えましょう。具体的に困っていること(授業についていけない、宿題に時間がかかるなど)を説明し、学校での様子を共有することが大切です。

先生とのコミュニケーションを通じて、お子さんの学習状況を把握し、学校でのサポート体制を整えることができます。

2-2. 座席の変更について

一番後ろの席から一番前の席への変更を希望することは、合理的配慮の一つとして認められる可能性があります。

先生に相談し、お子さんの学習環境を改善するための具体的な提案をしてみましょう。

例えば、

  • 先生の話を集中して聞けるように、前の方の席にする
  • 視覚的な情報(板書、資料など)が見やすい席にする

といった配慮を求めることができます。

学校側も、お子さんの学習をサポートするために、様々な工夫をしてくれるはずです。

2-3. 個別支援計画の検討

学校によっては、個別の学習支援計画(個別支援計画、個別教育支援計画など)を作成してくれる場合があります。

担任の先生や、必要に応じて特別支援教育コーディネーターに相談し、お子さんに合った支援計画を検討することも有効です。

この計画には、

  • 学習目標
  • 具体的な支援内容
  • 評価方法

などが含まれます。

学校と連携し、お子さんの成長をサポートする体制を整えましょう。

3. 家庭でできるサポート

家庭でも、お子さんの学習をサポートできることはたくさんあります。

3-1. 視覚的なサポート

お子さんは、目で見た情報の方が理解しやすい傾向があるようです。

そこで、

  • 図やイラストを活用する:文章を読む際には、図やイラストを一緒に見せることで、内容の理解を助けることができます。
  • 色分けをする:ノートやプリントに色分けをすることで、情報の整理を助けることができます。
  • マーカーを使う:重要な部分にマーカーを引くことで、注意を引くことができます。

といった工夫をしてみましょう。

3-2. 聴覚的なサポート

聴覚的な情報を理解しやすくするために、

  • ゆっくり話す:話すスピードをゆっくりにし、分かりやすい言葉で説明しましょう。
  • 繰り返す:重要なことは、繰り返し伝えることで、記憶に残りやすくなります。
  • 具体的に説明する:抽象的な表現ではなく、具体的な例を挙げて説明することで、理解を深めることができます。

といった工夫をしてみましょう。

3-3. ワーキングメモリのサポート

ワーキングメモリの問題に対しては、

  • 情報を整理する:情報を整理し、分かりやすく提示することで、負担を軽減できます。
  • メモを取る:メモを取る習慣をつけることで、情報を記録し、思い出すことができます。
  • タスクを分割する:大きなタスクを小さなタスクに分割し、一つずつ取り組むことで、集中力を維持しやすくなります。

といった工夫が有効です。

3-4. 学習環境の整備

学習環境を整えることも重要です。

  • 静かな環境:集中できる静かな場所で学習するようにしましょう。
  • 整理整頓:机の上を整理整頓し、必要なものだけを置くようにしましょう。
  • 休憩時間:集中力が途切れないように、適度な休憩を取りましょう。

3-5. 読み書きの練習

字を書くことが苦手な場合は、習字教室に通うことも検討できます。

習字教室では、正しい姿勢やペンの持ち方、文字の書き方を学ぶことができます。

また、書くことへの苦手意識を克服し、自信をつけることにもつながります。

ただし、無理強いはせず、お子さんの意欲を尊重することが大切です。

4. 専門家への相談

お子さんの学習面でのつまずきが続く場合は、専門家への相談も検討しましょう。

4-1. 専門家の種類

相談できる専門家としては、

  • 医師:発達障害の診断や、医学的なアドバイスを受けることができます。
  • 臨床心理士:心理的なサポートや、カウンセリングを受けることができます。
  • 教育カウンセラー:学習に関する相談や、具体的なアドバイスを受けることができます。
  • 言語聴覚士:言葉の発達やコミュニケーションに関する専門家です。

などが挙げられます。

4-2. 相談のタイミング

専門家への相談は、

  • 学習のつまずきが改善しない場合
  • 学校でのサポートだけでは十分でない場合
  • お子さんが学校に行きたがらない場合
  • 親御さんだけで抱えきれない場合

などに検討しましょう。

早めに相談することで、適切なサポートを受け、お子さんの成長をサポートすることができます。

4-3. 相談の準備

専門家に相談する際には、

  • お子さんの困りごとを具体的にまとめる:いつ、どこで、何に困っているのかを整理しておきましょう。
  • 学校での様子を伝える:担任の先生とのやりとりや、学校での様子を伝えてください。
  • 質問を準備する:事前に質問を準備しておくことで、より効果的な相談ができます。

といった準備をしておくと、スムーズに相談を進めることができます。

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5. 兄弟の存在

高校生の兄がアスペルガー症候群で自閉傾向があり、ご主人が注意欠陥障害の傾向があるとのことですが、お子さんの学習の問題が、遺伝的な要因によるものなのか、環境的な要因によるものなのかを特定することは、現時点では難しいです。

しかし、ご家族の特性を理解することは、お子さんへの理解を深める上で役立ちます。

例えば、

  • 兄の経験を活かす:兄がどのようなサポートを受けてきたのか、どのような工夫が有効だったのかを参考にすることができます。
  • ご主人の特性を理解する:ご主人の特性を理解することで、お子さんの困りごとをより深く理解することができます。

といったことが考えられます。

6. 最後に

お子さんの学習面でのつまずきは、親御さんにとって大きな心配事だと思います。

しかし、焦らずに、お子さんの現状を理解し、学校や専門家と連携しながら、適切なサポートを提供していくことが大切です。

お子さんの個性や才能を尊重し、自信を持って成長できるよう、温かく見守ってあげましょう。

今回の記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。

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